2011年小田原フラワーガーデン梅林の開花状況。
小田原フラワーガーデンの梅林について昭和42年に開催された梅まつり(曽我の梅林)において、小田原市板橋に在住で梅の漬物などのお土産店を営んでいた小峰三代次氏から『小田原は昔から梅の生産地として知られているが、小田原城址公園周辺は白梅のみで色彩感が乏しいので、私が全国から梅の苗を収集し、小田原市に寄付したい』という申し入れがあり、同年2月末に九州地方の梅を中心に250本の2年生苗木が寄贈された。その内15本が小田原城址公園周辺に植栽され、残りは小田原フラワーガーデンの前身である市営農場に植えられた。その後、「花と緑の生活文化の創造」をメインテーマに「豊かなライフスタイルを築く“楽しい花園”づくりを目指した現フラワーガーデンを整備するに当たり、市営農場時代の梅の木を移植し平成8年度に渓流の梅園が開園。美しく上品な梅林の謎が、これでやっと解けました。広角側でケラレが出てしまいますね。4分の1の木が花をつけ始めたところですが、すでに寒梅は見頃が過ぎていたように思います。ただ200数十種あるといわれる梅の木、私の目にはどれを見ても同じだねぇ~。ただ分るのは、花の大きさや色、八重咲きの梅かしだれ梅だなぁ~程度。また、品種によって開花時期も異なるため、細かな特徴を観察することができません。梅の木に、特徴と名前が記されたプレートがつけられていますが、それでも??白い梅赤い梅花のマクロ撮影は、コンパクトカメラを使用した方がよかったかも。これでは、何の情報にもなりませんねー。今年は、梅の散策路がしっかり整備され、すべての梅が観察できるようになりました。車椅子でも大丈夫ですよ。みなさんは梅干し派?それとも梅漬け派?私の生まれた地方では、梅干しではなく梅漬けです。カリカリ梅のように漬けるのですが、その梅の大きさは日本一。ゴルフボールぐらいの大きさはあるでしょうか。肉厚で種が小さいので、種を抜いて薄くスライスし、梅茶漬けにすると最高です!私はカリカリの食感が好きなので、梅が収穫される早い時期に予約します。カリカリ感を保つために冷蔵保管。オススメは「高田梅うす塩丸漬け」(甘漬けは砂糖が入っているのでオススメしません)検索のキーワードは:「高田梅、梅漬け」 参考:日本一ジャンボな梅漬け