2015年日本一の白樺の美林
八千穂高原これまで山梨県だ思っていた八千穂高原は、長野県南佐久郡佐久穂町でした北八ヶ岳の東麓に位置し、日本三大原生林の一つに数えられる原生林の中に白駒池、雨池、双子池などの天然湖が点在しています。麦草峠を少し下がると標高1,700~1,800メートルがダケカンバの樹林帯標高800~1,000メートルくらいまでがシラカバ樹林帯ダケカンバと白樺がよく似ていますが、木肌の皮が剥け少し茶色になるのがダケカンバ。シラカバの皮は、白いままでむけません。更に200ヘクタールにも及ぶ日本一の美林と言われる白樺林。北八ヶ岳の中腹の紅葉はまだ、早いようでですが、標高の高い位置に生息するダケカンバと、それより低い位置に生息する白樺も既に落葉。これだけの高低差があると、変化があって面白いですね・・。国道299号線(通称メルヘン街道)大石川の橋上から日本一と言われる白樺の美林何処まで行っても白樺林道路から眺めるだけなら、面白くもないが、ここは違う。舗装のされていない道でしたが、白樺林の奥おくまで車で入ることができました。そこに数台の駐車スペースあるのみ。自然の白樺林なので、広い駐車場などはありません。 道路の反対側に、八千穂レイクがあるので混雑時はこちらを利用されたほうがいいかも。誰もいない、静かな白樺林の中の癒しの空間。ここで昼、白樺に囲まれて弁当がうまいね~!。既に、白樺の葉も落葉し、林の中は風通しもよく日もサンサンと・・。聞こえてくるのは風の音だけ・・。周辺の遊歩道を散策していると、地元の老人夫婦に出会った。白樺林の見頃を尋ねると、春は白樺林の中に各種のつつじがいっぱい咲くとのこと。初夏は緑と霧の風景。秋はらくようした明るい木立の中を自由に散歩。さらに、雪景色もすばらしいとのこと。秋は下草がかれ、白樺の真っ白な木肌が映えないけど、この広大な白樺林の中を歩けるだけでも十分感激しました。このスケールを、カメラに収めるのはとても無理でした。※最近紅葉情報などを検索すると、旅行ツアーの古い情報ばかりで、最新の情報を得ることはできません。検索エンジンに広告料を払っているから当然だけど・・。やはり個人のブログ等の情報の方が信頼できます。日本一星空のきれいな阿智村(ヘブン園原)の星空ナイトツアーが間もなく終了になるようで、行ってこようとカミさんの提案ですが・・季節的に寒いでしょうね。ここで星を見ながら終活のことでも語るんでしょうか(笑い)私は、墓はいらない。宇宙葬で流れ星になって、消えたいね~!