横手山ヒュッテのパン
横手山の山頂にある横手山ヒュッテの手作りパンがTVで美味しいと紹介されたので行ってみました。標高2,307メートルの山頂にあり、日本一高い国道が走る渋峠(2,172メートル)長野県と群馬県の県境にあり、草津白根山があります。白根山の噴火口からは、噴煙が上がります。日本一高い国道2,172の記念碑があり、草津白根山と芳ヶ平湿地などが見えます。芳ヶ平湿原ビューポイント(ラムサール登録の湿地)(おそらくここに入るのは、火山ガスの危険があるので禁止と思われます?)渋峠がある志賀草津道路は、火山ガスの為、一部の区間は屋根付きの車以外の通行は禁止。一瞬この看板を見ると、歩行者以外通行禁止と勘違いしそう。途中まで草津川に下ってみましたが、あまり面白そうでないので、渋峠に戻る。そろそろ、横手山に・・。横手山に登るには、「のぞき」から動く歩道(スカイレータ)で登るか、渋峠からリフトで登ることもできるので、10分も乗れば頂上。軽装で登れます。渋峠ホテルの建物は、群馬と長野の県境にまたがります。リフト乗り場にに着いたのが7時30分、だがリフトが動きだすのが8時45分。丁度その時、上から歩いて降りてきた方がいて、聞くと25分も歩いたら頂上だとのことで、歩いて登ることに。横手山山頂にある神社 正しくはここが山頂。横手山ヒュッテはここから歩いて約10分。横手山ヒュッテに到着し、入ろうとしたら営業時間はまだだって・・。暑いので中で待ってくださいと言われ入る。この時間は、宿泊者の朝食の時間帯らしい。パンの売り出しは9時頃。 一部パンが焼けて準備は出来ているものがあったので。もしコーヒー程度でよければどうぞと・・。と言うことで、12種類ほどの中からアンパンとチョコレートバンを購入して食べる。こんなことを言っては失礼だと思うが、ここまで来て食べる価値があるか・・・。最近、町のパン屋さんでも焼き立てパンを出すお店が多く、焼いて一時間も経過したものは廃棄しすぐ焼き立てに交換してもらえますが、冷めると美味しくありません。パン2個とコーヒー2杯で1,500円。 この山頂上まで簡単に行けるためか、登山としての魅力は感じませんでした。そのパンと何が違うかというと、この景色を見ながら食べられる事。※あくまでも個人的な感想です。持ち帰りは、10度以下の保冷ができなければ、持ち帰りはダメ。ただ人気と言うことだけで紹介されるのは、残念ですね。雲海の奥に見えるのは、北アルプスだと思います。植物はアザミニッコウキスゲがパラパラと。山から下る途中、渋温泉付近には、小沼群のハイキングコースがあり、ハトバス18台の団体が、上から下り降りるハイキング。大学生?あまり人数が多いのでカメラには収まらず。異様な感じ。更に下ると途中に温泉の源泉が沢山。この近くの温泉地にサルが温泉に入ることで有名な温泉がありました。この暑さでは、サルも温泉には入らないでしょうね。次は、小布施に向かいますが、この時期は観光客がほとんどいませんでした。(栗が名産)暑くて退散し、次の北アルプスに向かいます。横手山小沼群の探勝のハイキングはよさそうですが、登山としての魅力はあまり感じませんでした。