カテゴリ:利回り計算
投資信託の利回り計算をしていたら
妙なことがわかってきました。 例えば DIAM高格付インカム・オープン(毎月決算コース)<愛称:ハッピークローバー 概要 1. 高格付資源国の公社債へ投資します。 2. 主にDIAM高格付インカム・オープン・マザーファンド受益証券への投資を通じ、高格付資源国の公社債へ投資し、安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行います。 3. 投資対象となる公社債は、国債を中心に信用力の高いAA格以上の格付けを取得しているとともに、流動性の高い銘柄とします。 4. 主な投資対象国は、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ノルウェーです。 5. 比較的高金利の期待できる「資源国」に投資します。 6. 国別資産配分比率は、市場規模・経済規模、市場動向等を勘案し、次の資産配分比率を基本とします。カナダ60%、オーストラリア30%、ニュージーランド5%、ノルウェー5%。 7. 外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジを行いません。 2008/2/1時点基準価格 9,564 直近分配金(税考慮後) 35(32) 単純年利回り 4.02% 累積分配金 4,355 (内訳) 1,435 1回 635 〃 285 2回 35 49回 購入手数料 3.15% 収益分配 月1回の決算時-原則として毎月5日。休業日の場合は翌営業日 信託報酬 年率1.05%(税抜1.0%) で数年後の分配金込み利回り(税考慮後)を簡単に計算してみたら ¥1万購入予想推移(税考慮・2/1時点基準価格で固定) 年数・評価額・ 利回り(前年比)の順 購入時 9,685 - 1年 9,963 - 2年 10,238 2.38% 3年 10,510 2.65% 4年 10,780 2.56% 5年 11,047 2.47% といったように年々利回りが低下している。これは1年ごとに支払う信託報酬 そして、税金が引かれてるのでこのようになると思う。 トータルリターンでは5年で購入時よりは10.47%と増えているけど 基準価格は固定としているので基準価格が下回るともっと利回りは悪くなる 長く持てば持つほどいいと言われている投資信託でも 意外と利回り計算してみるとなんか微妙な投資法・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/02/02 12:04:14 PM
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