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高校生活で、毎日何をして時間を過ごすか。決まってる。学校にいるんだ。平日の朝から部活があれば夜七時八時まで、学校で時間を消化する。当たり前だけどね。その後バイトに行く毎日だった。僕は退屈していた。毎日平凡な日々に。学校やバイトに行けばそれなりに楽しむことはできる。辛いこともある。だけど、毎日を何のイベントもなく過ごすのはこれといってない退屈だった。彼女がいたりすれば話は別だけどね。
その退屈を埋めるために僕は楽器をやった。選んだのはギターだった。初心者入門用の安物ギターをかきならして、チューニングがあってるのかあってないのかもわからなくて、なにから練習すればいいのかもわからなかった。ただ、ぐちゃぐちゃに弾いたり、間違ったりありもしなかったりちゃんと押さえれてないコードを弾いてた。ほとんど自己満足だった。 ドラムは全然叩かなくなった。中学の時にすごいはまったけど、僕はドラムとケンカしたんだ。どうやってもソロパートがうまく叩けなかった。かっこよく叩くために、しっかり叩くために毎日練習した。でも、僕は乗り越えることのできない壁にぶちあたってしまったんだ。すぐにあきらめなかったよ。半年くらい、同じパートを練習してた。スリップノットだった。あの人たちはかっこよすぎた。僕は理想に全然かなわなくて、ただ夢見るだけで挫折してしまった。スティックが折れて、それ以来練習しなかった。友達の家に行った時に少し叩く程度だった。だから僕は今はもう全然叩けないんだ。譜面の読み方すら忘れちゃったかもしれない。僕の青春はなんだったか?ドラムは選ばない。あいつは、僕がうまく叩こうとしても絶対に叩かせてくれなかった。絶対間に合わないんだ。意地悪だった。この前、テストが終わった時にドラムセットをしまった。ばーちゃんの家にある。もう叩くことはない。腰も痛いし。ただ、何十年かして、何か捜し物をしてる時に出てきたら、その時は今の時 期を思い出してしんみりしたい。押し入れのふすまを閉める前に、ありがとうって言った。ちょっと涙が出そうになった。 僕は今もギターをいじるのが好きだ。最近は安物の方をいじるのが好き。懐かしいからね。 何も弾けない。一曲丸々弾ける曲は一曲もない。でも、ドラムを叩いてる時にいつもあった挫折はない。ただ単純に、音を楽しんでる。いつか、みんなの前で演奏できたらいいなって思うんだ。 僕はいつも演奏ばっか聞いてた。何しろ洋楽なんてのは全部英語だからわかんないしさ。でも最近は歌をちゃんと聞いてるんだ。何を伝えたいのか。最近のメジャーなのにはまったくと言っていいほど興味がない。だって歌ってる人が歌詞を書いてないんだから。歌ってゆうのは、歌い手が、どんなことを伝えたいのか、その気持ちを歌うのが大事だと思う。今人気の歌手、女の子にキャーキャー言われるような、かっこいいとかダンスがうまいとかかわいいとか、カラオケで定番の歌とか、まったく興味ない。そんなのより、インディーズの歌のほうが感動できると思う。たとえかっこよくなくても、歌が下手でも、純粋に歌で自分の気持ちを伝える音楽を演奏できるなんて、素敵だと思う。僕もそんな歌が歌えたらなって思うんだ。 やっぱり話がまとまりませんでした! まぁいいや。不眠症だ。困った困った。おやすみなさい★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.02.15 02:32:06
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