テーマ:憎きアトピー(233)
カテゴリ:アトピー・食物アレルギー
久しぶりに「アトピー」関連の日記です。 長文なので、スルーしてもらって結構です!! Loui’の現在のお肌の状況は、かなりいい状態です。 パッと見た目では、(特に顔を見ただけでは) アトピーかどうかは分からないです。 以前よく人から言われて辛かった 「アトピーなの?」「あれ?お肌どうしたのかなぁ?」 という言葉は、私の耳に入らない日が続いています。 《悪気はないのはよぉーーーーく分かっていたんですけど 私自身が一番気にしていたので、とても好意的には受け取れなかったです^^;》 でも細かく見れば、細かく見なくても、今でもLoui’にはまだアトピーの 症状はあります。 例えば、足首、足の親指にはアトピーの症状がわりと強くでていて 手が届くのでひっかいちゃうため、なかなか良くなりません。 たまに、包帯で巻いています。 耳切れがときどきあります。 イライラしたり、眠たかったりすると 頭をポリポリ掻き出します。 《多分、普段頭はもう痒くないと思うのだけど 身体が熱を帯びてくると痒くなるんだと思います。》 着替えの時に身体をすっぽんぽんにすると 身体(お腹)をポリポリします。 大分きれい(強い)になった肌ですが 季節の変わり目(10月の最初)にちょっと悪化し 顔が少し赤くなったり、節々に湿疹が出て ステロイド(ロコイド)を使いました。 《それでも、以前のようにステロイドをやめた後のリバウンドはないです。 ステロイドによって赤みが引いたら、それをキープするだけの肌質になっています。》 「アトピーの1才神話(と勝手に命名)」 乳児アトピーの場合、1才ころになってくると アトピーが落ち着いてくる(=肌が強くなってくる)ということを 先輩アトピっ子ママさんやネットを通じて聞いていました。 でも生後半年~9ヵ月くらいまで、とりわけ冬場は 顔が真っ赤っか!! ガサガサ、グジュグジュとした部分もあり。 抱っこしたり、おんぶヒモをすれば、私の身体に顔をこすりつけて さらに真っ赤っかになっちゃうし ステロイドをぬっても、やめたらリバウンドをしてしまうし 本当に落ち着いてくる日はくるのだろうか・・・と 疑心暗鬼でした。 でも、本当に1才すぎて、本当に落ち着きました。 以前のLoui’の写真を今見ると、自分でも「こんなに赤かったんだ!」 とビックリするくらい赤いです。 逆を返せばそれだけ今はきれいになっているということです。 ※ ※ 雑 感 ※ ※ うちの息子の場合、アトピーの症状が重いか軽いかと言われれば 私から見れば重く見えたけれども、 医師のカルテには「軽度」と記入されています。 確かに、今アトピーは落ち着いてきているし 今まで顔の赤みがひどかったり、ひっかき傷は多かったけれども アトピー独特の透明又は黄色い汁のようなものはあまり見なかったし、 血などが布団に付着したこともなく 痒くて夜眠れないといのは今までは一度もありません。 (今後は、わかりませんが、今のところは。) なので、今から書くのはLoui’の乳児アトピーに関しての 私の体験談ということで読んでもらえたらな、と思います。 (わずか、1年のことですが・・・) 成人アトピーに関しては、ワカリマセン!! ステロイドについて ステロイド、私はLoui’に使ったし、 使ったことによるメリットの方が大きかったと思っています。 最初は ・ステロイドは恐い、使うな!(否定派) ・ステロイドは適正に使えば、危なくない(肯定派) という2分された情報に混乱し、 私自身できれば使いたくないという気持ちもあり まずは医師からステロイドを処方されても使わずに 保湿剤や馬油などでひたすら「治まれ~」と念じながら塗っていました。 けれど、一向に改善されませんでした。 むしろ火に油をそそいでいるんではないかと思うくらい ますます赤くなっちゃいました。 なので、初めてロコイドを使ったときは とても不本意な気持ちと、罪悪感でいっぱいになりながら、 泣く泣く塗りました。 次の日には、綺麗になっちゃって、もともと色白のLoui’は 保育士にも「Loui’くんて色白だったんだね~」 と言われるくらい、きれーーーいな肌になっていました。 これがステロイドの力か!!と知らされました。 しばらくは綺麗な状態が続くのだけれど 《そんなときは私の気持ちもルンルン。 もしかして、このまま良くなっちゃうんじゃないの?って期待して》 やめて2~3日もすれば、また赤くなってきました。 そして、以前と同じくらい真っ赤っかの状態に・・・。 これがリバウンドだ・・・。 このままステロイド漬けになっちゃうんじゃないかと 不安になりました。 私は、間違った選択をした?と。 それでも、息子の肌は月齢があがるとともに強くなってきました。 なので、ステロイドによるリバウンドは徐々に減り、今はほとんど ステロイドを使うことがなくなりました。 ステロイドを使い続けたことによる薬への依存・悪循環は 息子に関してないようです。 赤ちゃんは加齢とともに肌が強くなってくるので この時期に、いたずらにアトピービジネス、アトピー商法 非ステロイド療法などを謳った高額な民間療法などは 手を出さなくて良かったと思いました。 子どもが自然に治癒力を高めて改善してきたことを、 高額民間療法のおかげだと錯覚してしまっただろうから。 除去食について Loui’には食物アレルギーがあって 卵白4卵黄2大豆2ミルク2となってます。 これも医師によって「完全除去」の考えとそうでない考えとに分かれ 私の主治医は後者です(ちなみにセカンド医も後者です)。 血液検査の結果が全てではないし、1歳代では正確性にも乏しい、と。 目立った反応がなければ、卵も大豆も牛乳などのタンパク質は 子どもの成長に必要不可欠な栄養だから 少量から様子を見て食べさせてもよいと言われてます。 うちの場合は卵は高い数値なので卵は最低半年完全除去になっています。 大豆やミルクは醤油、みそ汁(薄め)、ペプチドミルク パン(バター含有卵抜き)は摂取しています。 今のところ、これらの食品を摂取したことによる 反応は見られていません。 アレルギーは繊細な問題なので、軽々しくは言えませんが ある程度除去はしても、やみくもに食品を除去すせずに 食べられそうであれば食べて、身体を作り、 強くしていく方がメリットは大きいのではないか と考えています。 ※これは実弟が卵アレであったでろうにもかかわらず 母親が除去せずに食べさせ続けても、大丈夫だったし アトピーも完治しているという経験があるからというのもあります。 息子のアトピー。 完治したわけでもなく、完治するかどうかもわからず 今は途中経過です。まだまだ長期戦は覚悟しています。 なにが正しくてなにが間違っているのか 本当のところはわかりませんが、完治することを信じています。 最後まで読んでくれてありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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