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赤ちゃんポストの運用が始まったそうだ。
男尊女卑の思想が色濃く残るある国では、 捨て子のほとんどが女児だという。 その事実を初めて知った時、 自分も女性だから かなり不愉快には感じたけど 悲しいとは思わなかった。 なぜなら話の続きに その子たちが他の国に養子として渡り、 今は幸せに暮らしているという記事があったから。 その方がいいよ。 いくら親きょうだいが一緒だって そんな頭の古い自由のないところで育つより 新しい人生の方が幸せだよ。 「捨てられた」に 「脱出」とか「解放された」印象を持った。 後に母になった時、その話を思い出した。 生まれて間もないわが子の顔を見ながら そこの人たちって、こんな子を捨てちゃうんだろうか? 私だったら、そんなこと絶対できない。 と、思うと同時に心に浮かんだ疑問は 本当にその子を捨てたかったんだろうか? 特にその子を産んだお母さんは? 夫や、婚家の親戚に圧力をかけられて どうしようもなくて そういうことを選んでしまったのでは…? ものすごく悲しくなった。 そして 今まで自分は捨てられた側、 つまり子供の立場でしか物事を考えていなかった と、気づいた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月12日 07時02分37秒
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