|
カテゴリ:中国留学の思い出
上海発の夜行列車で留学地までは一晩の旅でした。
この時に限らず、 中国人と同席してよく聞かれたのは 【お給料はいくらか?】 Q.「何でそんなこと聞くのだろう?」 半分腹が立って、半分は素朴な疑問で 尋ねてみたことがあります。 A.(回答) そのころ(1990年ごろ)、中国の人が就職する際には 配属先は国が決定していたので(分配) 職種によるお給料の違いは 本人の能力や努力の程度とは関連がない。 =収入の多い少ないは本人の責任ではない。 なので、全然知らない人と話をする場合は まず相手の収入を知って、 その経済力で可能な生活程度の範囲を推定し、 その中での話題を提供する。 →手の届かない世界の話をしては失礼だから。 聞いた時は 「そんなものかな~?」 と思いましたが、 ずいぶん経済が自由になっている最近になって、 中国人ママ(飲み屋のママじゃなくて子供のいるお母さん)と 話をしても、 お金の話は出てくるので 理由は後付け? って気がしなくもないんですが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[中国留学の思い出] カテゴリの最新記事
|