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ごくたまに、私のところへ翻訳を
「やれ!」 と持ってくるヤツがいます。 命令調で報酬なんてありませんが、 内容は専門知識なんて少しも要らない、 漢字を拾えば何となく意味は分かってしまうような 簡単な中文和訳だったから、 引き受けてやっていました。 けれども 今回のはA4数枚にびっしりパソコン打ちされている 和文中訳。 「こんなのできるわけないよ~、プロに頼ん…」 ひとの話を最後まで聞かずに、 ヤツは出勤していきました。 (ヤツとはうちのだんなでした。) さてどうしよう…? 多少でも日本語の分かる中国人がいれば お互いに相談しながらって形で仕事を進めやすいけど、 日本語教室で知ってる中国人ママたちじゃ、 小さい子がいて無理だし、 まずは参考書でも探しに図書館へ行こう。 が、旅行会話集程度の資料しか見当たらないようで。 だめか… と、その時、そばにいた男性の携帯が鳴って、聞こえてきた言葉は 「Wei! nihao 我是王…」 ちゅ、中国語! この人中国人!じゃないかもしれないけど、中国語分かる人! う、家につれて帰りたい…(心の叫び) って、自分の都合で人を連れて行ってしまうなんて どこかの話じゃあるまいし…(もちろん冗談です) こうなったらインターネットだ! 家に帰ってウェブ検索し、 いくつか翻訳サイトを見つけて早速トライ。 日本語を打ち込んで翻訳ボタンをクリックしたら、 出たぁ! なんと一瞬で中国語に。 これなら楽勝! と思ったのはその時だけでした。 …続く… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月09日 00時30分21秒
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