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カテゴリ:中国留学の思い出
留学生寮3階の娯楽室(集会室)は、
居室2つ分ほどのスペースを1室にした広さで、 応接セット、テレビなどが置いてありました。 壁面に据え付けられた本棚には、 いかにも歴代の留学生が残して行ったらしい 本、その他… 日付の古い雑誌や、 『ちびまる子ちゃん』の漫画本、 お土産にするつもりだった?「兵馬俑の模型」 配り忘れた?「留学生らしい人が写っている旅行写真」(けっこうな量) 等々。 要るのか要らないのかよく分からない物もありました。 そして奇妙?な光景も… A.なんで本がこんなバラバラに!? →『地球の○○方・中国』何冊分もが分解された状態で山積み。 B.どうして正露丸ばかり?? →他の薬は無いのに使いかけの「正露丸」のビンだけが幾つも転がって。 生活していくうちに分かったその訳とは、 A.旅行に出る時、分厚い『○○方』はそのままでは重くて不便だから、 行き先のページだけを切り取って持って行った。 (別方向へ行く人と1冊を分け合えるし) B.皆、おなかを壊すことを心配して正露丸を持って留学し、 当初はこまめに飲むけど、飲みきらないうちに環境に適応して使わなくなった。 です。 いつの間にか自分もそうしてました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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