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カテゴリ:中国留学の思い出
留学生活2日目の朝、
寮の敷地内にマイクロバスが停まったのは 学校側が留学生たちを連れて 町の中心部へ行くためでした。 出発前、早めにマイクロの前をうろうろしていたら 運転手に呼び止められ、 「日本人だろ?帰国したら車のここの部品買ってきてくれない?」 「は?…。」 確かに日本車だけど、そんな物どうやって買うのよ?!何考えてんだろ、この人 →後に「買い物を頼む=ここの人のよくある行動パターンにすぎない」と知りました。 走り出した車内には、 学校職員の中国人と日本人・米国人の留学生たちが計15,6人、 通路を挟んだすぐ向こうの席には 白人男性が並んで座っていて… うわぁ、ガイジンと一緒だ…ん…まてよ…ここは中国だから 私も外人じゃない! 外人バスは、町一番のホテル「国際飯店」に到着。 ロビーのカウンターで両替案内を受けると、 中国銀行以外はこういう大きいホテルでしか両替はできないので、 いくらか換えておくことに。 お金ができて(当時ですから兌換券です。)ホテルの売店を覗いてみると、 ショーケースに収まっていたのは、 工芸品やお茶などの中国土産やシャンプーなどの生活消耗品の他、 たばこ、チョコレート、ウイスキーなどの外国製品。 日本酒までが特に高級品ってわけでもないのに そんな雰囲気で置いてありました。 もちろん値段も割高な感じな上、兌換券でないと買えないとかなんとか… 誰が買うんだろ??? →数ヵ月後の私でした。チョコレートとか恋しくなって…(お酒じゃないです。) ↑ 兌換券の写真にしたかったのですが、ないので代わりに「紙幣の分(フェン)」にしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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