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カテゴリ:中国留学の思い出
その前にクラス分けテストがありました。
同期の留学生は全員中国語学習が目的の漢語進修生で、 以前のHSK(漢語水平考試)の問題をそっくり利用した? 中国語能力判定テストの結果により、 初級と中級の2クラスに分かれました。 私は一応日本で勉強していたので後者に入って、 日本人8人と米国人4人の計12名のクラスになりました。 教室は日本でもよくあるような大学の校舎の一室です。 授業の進み方は「英語の授業」とほぼ同じ要領で、 教科書にはまず本文があって ↓ 新しい単語の意味や文法表現を学び ↓ 練習問題や作文などで使い方のバリエーションを知る といったパターンがすべて中国語で行われます。 地方の大学でしたが、授業は普通話(標準語)で行われるので 方言を学んでしまう心配は無用でした。 ↑ 当時の教科書の一つです。 時間割…中級クラスの月曜日の場合 1時間目 8:00~8:50 ting説(↑上記教科書使用の科目) 2時間目 9:00~9:50 〃 3時間目 10:10~11:00 中級漢語 4時間目 11:10~12:00 〃 5時間目 15:00~15:50 書法(書道) 6時間目 16:00~16:50 〃 日本との違いは 授業には水筒を必ず持参したこと →生水を飲めないのと自動販売機等は皆無だったので。 朝が8時始まりだったこと(早!) →サマータイム期間中は実質7時から勉強していたようなもの。 昼休みが長いこと →昼食以外に昼寝もしました。 現地の人にとっては、住宅事情の関係で「夫婦の時間」でもあったとか。 「確かに夜、家の人を追い出したら大問題だな」と妙に納得したのを覚えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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