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カテゴリ:中国留学の思い出
「○○さーん、○○さーん!」
留学生寮の守衛が留学生の名を呼ぶ声が聞こえると、 電話がかかってきた知らせです。 中国人は普通日本人の名を漢字の中国語読みで呼びますが、 2人いる守衛のうち老W(Wさん)の方は 日本の読み方そのままで呼んでくれました。 (戦争の影響で日本語教育を受けた経験があると聞きました。) 呼ばれた人は守衛室に1台だけある電話まで行って話をします。 逆にこちらからかける時、日本あてなどの長距離の場合は 守衛室の電話はコレクトコール扱いのみ可で、 直接かけたいときは、 近所のホテルのフロントに出かけて行ってかけます。 通話料は、話し終わったあとその場で現金払いでした。 ↑ 黄河飯店の領収書です。 現地の人はほとんど呼び出し電話の環境だったようですが、 ある学校職員のお宅では学校の内線という形で電話が引かれていました。 郵便は、普通に郵便局の窓口で小包を出すと 内容の検査を受け→封をして→発送手続き でしたが、寮から出す時は 配達に来る郵便局員に荷造り完了の状態で依頼すれば持って行ってくれました。 主に中国国内の人との連絡は 所属の会社や学校宛ての(そうでないと届かないと言われてました) 手紙でやり取りし、 ごく近所の人との連絡は 電話も便利でないので たいていはアポなし突撃訪問でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月25日 08時35分37秒
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