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カテゴリ:中国留学の思い出
留学中は、自分の身近で何も起こらなければ
退屈なくらい平和を感じる日々でした。 それは、事件はほとんど報道されなかったからです。 昨日の日記の殺人事件は新聞記事になりましたが、 あくまでも「犯人がつかまりました」という段階になってからです。 新聞そのものもどこにでも売っていてすぐ手に入るというわけではなく、 (郵便局で売っていたようです) 滞在中購入したことはありませんでした。 学校内では掲示板のようなケースに貼られた壁新聞をみんな読んでいました。 ↑新聞記者の方の名刺。匂い付きです。 テレビ放送のニュース番組も、 テレビ自体一般家庭に普及していませんでしたが(私が訪ねた現地の方の家でテレビがあったのは1軒だけです。) 他国の戦争や自国の要人の動向など、全国的な話題は報道されても、 地域の話題は 「どこ地方の農作物の収穫率が向上した」だの 「何とか村の青年は老人に親切で表彰された」など 良い話ばかりで、事件・事故の報道はありませんでした。 実際の治安面は ○路線バスでカッターナイフを持った男。←カバンを切って中の物を盗もうとしている。(こちらが気が付いて未遂) ○女性を誘拐して農村に売り飛ばす犯行グループが地元の駅前でつかまった、と口コミで知る。 ○旅行先でスリに2回遭遇。 のようなことがあり、割と物騒でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月14日 00時58分47秒
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