|
テーマ:楽器について♪(3644)
カテゴリ:中国留学の思い出
おだやかな秋の日の午後、
寮のある部屋に人が集まっていました。 数年前の留学生で遊びに来ていたDさん、 大学本科で教えている中国人のH先生(女性)、 ほか今季の留学生も何人かいて、 世間話で盛り上がる他に話題に上ったのは、 Dさんの持っている民族楽器でした。 H先生はDさんの二胡の先生でもあるそうです。 何人かが楽器に触ってみたくなり、順番にトライさせてもらいました。 自分の番が来て、恐る恐る弓を動かしてみると キ~、と音色とは言えないような音ですが、H先生は 「なかなかいいじゃない。」 え?!これでいいの? たぶん相当おだても入っていると思いますが、 私はすっかりその気になって、先生の 「習いたかったら教えてあげるわよ。」 との言葉に張り切って名乗りを上げました。 数日後、 一緒に習うことになった留学生仲間のJちゃんと出かけた先は、 先生から教えてもらった、街の繁華街近くの楽器店です。 店というより物置、ひいき目に見て博物館?みたいな 古くてほこりっぽくて商売っ気なさそうな店内の 入り口からそう遠くない壁の面に 何台かの二胡が飾られていました。 そのうちの2台を店のおじさんに取ってもらい、 どれを買うかは、Jちゃんと 「私こっち買う。」「じゃ、私はこっち。」的に 簡単に決定です。(楽器の良し悪しの見方は分かりませんでした。) ケース、松香、琴馬数個付きで、合計200元でした。 ↓ブランド名のようです。 ↓松香(松脂)です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[中国留学の思い出] カテゴリの最新記事
|