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2007年11月03日
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カテゴリ:中国留学の思い出
ある日の昼時、留学生寮敷地への門をくぐると

守衛の老W(Wさん)に声をかけられました。

「食事は済んだ?」

食べたかどうかは問題ではなく、単なる中国式あいさつでしたが、

まだ食べていなかったので

「まだだけど、何で?老Wは食べたの?」

正直な答えと質問を返したら、答えは、

「いや、ちょうどこれから食べるところ。タベタイデスカ?
                       ↑
                      ここだけ日本語

「うん、食べたい!」

図々しくも話に乗ってしまいました。 


老Wの手招きに付いていくと、

守衛室の裏には練炭を燃料にした炊事場があって、

火の上には飯盒のような食器兼用鍋?が乗っています。

「そろそろいいだろう。」

と、老Wはそれを手に取ってふたを開けると中身を見せてくれました。

スープ??

透明な汁にさいの目切りの豆腐が浮かんで、緑豆もパラパラ入っているのが見えます。

「食べてごらん。」

すくってくれた豆腐を一つ口に入れると、

薄い塩味、焼き豆腐らしく香ばしさが少々、です。

「おいしい…」

そう言ったのはウソではありませんが、

あまりのシンプル&ヘルシーに対する驚きの方が大きくて

ぎこちない社交辞令みたいになってしまいました。


老王と
  ↑
守衛室前で老Wと。
この写真よく見るとおかしいです。二胡の弓を持つ手が左手です。
裏焼きになってます。(現地にて現像)







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最終更新日  2007年11月03日 01時46分21秒
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