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カテゴリ:中国留学の思い出
留学生活もしばらくたつと現地の食事に慣れはしましたが、やはり
日本食(特に日本式に炊いたご飯)が食べた~い。 この頃、日本料理店は北京まで行かないと無かったので、 自力で作るしかありません。 寮の自室に電気コンロを持ち込むのは原則禁止な為、 守衛室の練炭炊事場を借りて時々調理しましたが、 練炭って火加減など扱いが思うようにいかないし、 使うタイミングによっては守衛さんたちの邪魔になってしまいます。 それに、 規則に反して○○さんや△△さんは電気コンロを持っているけど 罰せられたって話は聞いたことがないし… (他校では厳しい罰則規定もあり実行されていたらしいですが) 私も買っちゃえ! ってことで、電気コンロ(23.3元)、ほか調理器具:フライパン(4.63元)、包丁(2.46元)、まな板(9.79元)を買ってきました。 早速ご飯を炊いてみます。 お釜代わりのふた付きホーローカップに買ってきたお米を入れてとごう、 と思ったら… なんじゃこりゃ~ お米にはゴミだの石だのガラスの欠片みたいな物まで混ざっていて、 まずはせっせと取り除きです。←日本じゃあり得ない作業、しかも結構時間かかります。 それから、 といだ後、適当な水加減に浸けて… で、炊くには…林間学校の飯ごう炊さんを思い出して、 ぶくぶく吹きこぼれたのが電気コンロの熱を冷ましちゃまずいから→ホーローカップの下にフライパンを敷いて受け皿に。 圧力が必要→重いものを載せよう。 このような「装置」になりました。(右側のは必需品のポットです。) ↓ 火加減の強弱はできないので、 沸騰後しばらくしてからコンセントを抜き、余熱で仕上げです。 さて、ふたを開けると… できてました。 ちょっと軟らかめ(水が多かった?)でしたが、 日本式のご飯でした。 ※電気コンロの持ち込みが禁止されていたのは、各部屋で一斉にコンロを使用できるほどの電力が供給されていなかったかららしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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