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2007年11月11日
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カテゴリ:中国留学の思い出
ある日、料理に「とろみ」をつけたくなり、

片栗粉を買いに行きましたがどうしても見つかりませんでした。

中華料理の国だからとろみをつける粉って絶対あると思うけど…

ひらめき聞いてみよう。

食堂にコックを訪ねて質問しました。

が、言葉のやり取りではイマイチよく分からなくて、

「どれ使っているか見せてよ。」

図々しくも(またです(^^ゞ)厨房の奥に侵入させてもらいました。

調理台の上を見ると、それらしい物が袋のまま置いてあります。

「これ?」と聞いたら、

「そう。」と、コック。

袋に印刷されていた文字を写して帰りました。

bi qi 粉(漢字出せませんでした(T_T))…クログワイの粉(辞書より)、だそうです。



またある日にふと思ったのは、

そういえば食堂のメニューに日本料理って無いなぁ。

以前、「イタリー麺だよ!」と、

うどんともパスタとも言えないびろ~んとした麺に、茶色い

ミートソースのつもり?みたいな「たれ」がかかった料理が出てきたことはあったけど…。

そこでコックに

「この間、粉のことを教えてくれたお礼に日本料理を教えたいんだけど…
 きっと日本人受けするわよ。」←かなりエラそう。

と、声をかけてみたら「肉じゃが」を作ることが決まりました。

もっとも、私は口で材料や手順を言うだけで、

作業はコック任せです。←やっぱりエラそう。

そして出来たものは…

肉じゃがな味!

厳密にいえば、醤油は中国の物を使っているわけだし、違うかもしれないけれど、

それなりに美味しくまとまって

「肉じゃが」と名乗っていい範囲の味付けになっています。

さすが!プロのコックです。

「この料理、名前は何て言うんだ?」と聞かれ、

「肉、土豆(=じゃがいも)」と、直訳を言ったら、

「土豆肉!」

中国語っぽく前後が入れ替わって命名されました。

その後「土豆肉」は何度かメニューに出てきましたが、

なぜか名前は「日本菜」(=日本料理)に変わっていました。





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最終更新日  2007年11月11日 10時13分03秒
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