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2007年11月24日
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カテゴリ:中国留学の思い出
~昨日からの続きです~


移動した先は、どこかの体育館らしい

ずいぶんな広さと天井高の在る室内でした。

薄ムーディー氏の指示通り、その場で待っていると

どこからか出てきたのは何人かの男性と、

彼らに運ばれている茶色い大きな物体、それはまさしく

エレクトーンだ!!びっくり


目の前に置いてもらってさらに驚いたのは、

それが旧型モデル(当時より7~10年程度前の物)ながら

発売価格が100万円ぐらい(昭和50年代の100万円です!)はしていた

教室の先生やコンサートで使うような高性能機種だったからです。

具体的な型番は分かりませんでしたが、

D型の系列でベース部分が2オクターブあり外付けになっているもの

といえば見当をつけていただけると思います。(分かって下さる方あまりいないかな(^^ゞ)


思いがけない場所ですごい物に出会えて、興奮気味に

早速いいところを見せようと演奏しようとしましたが

あれ…???

スイッチを押しても電源が入りません。

壊れてる???

原因はそれ以前の問題、

停電の日のせいでした。泣き笑い



それから数週間後、薄ムーディー氏は

「音楽の勉強のために北京へ引っ越すことになった。これからは君に何もしてあげられないから。」

と、自分の世界に浸った表情で宣言し、

清真(イスラム料理)の店でごちそうしてくれたのを最後に現れなくなりました。





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最終更新日  2007年11月24日 09時05分00秒
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