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2007年11月25日
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カテゴリ:中国留学の思い出
以前にも時々書きましたが、ルームメイトのH子は

何においても私より出来が良い感じでした。

そういう人をいつも目の前にしているとどうしても自分を比べてしまって

劣等感にさいなまれることが度々ありました。

特に病気の時などは、

H子は元気に飛び回って友人関係もどんどん広げているのに

自分は体調さえ思うようにできないなんて、

どうして人間は不公平なんだろう?持って生まれたものが違いすぎる…


などと思ったりもしました。

けれども、一緒に生活していたからこそ分かったのは、

彼女の優秀さは熱心な勉強の結果であって生まれついたものではないということ。

部屋にいる時、ふと見ると彼女はいつも机に向かっていました。

その内容も、

例えば「○という漢字の入った単語を書きなさい。」という宿題の時、

私などは辞書で1つかせいぜい2つ見つけると「宿題終わり~」ですが、

彼女は思いつく限りの言葉を書きだします。

そして答え合わせの際一つ一つを先生に「こういう使い方はできるのか?」

と質問してチェックし、結果を辞書に書き込みます。

載っていない言葉なら書き足し、間違いが書いてあれば消して

自分で辞書を作って行っていました。

他には、中国語で日記も付けていました。

もし彼女が当時のことをブログで発表するとしたら、

私のように「アバウトな思い出」ではなく

れっきとした「記録」になると思います。

留学から十何年かたって、彼女は通訳ガイドの資格を取ったと聞きました。

今はその方面で活躍されていることと思います。





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最終更新日  2007年11月25日 08時31分04秒
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