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『わが祖国中国の悲惨な真実』です。
↓ 著者は日本に帰化した元中国籍の方で、 「中国がこんなにひどいから自分は帰化せざるを得なかった。でも本当は嫌いではなく何とかして誇れる祖国になってほしいと願っている。」 という感じのメッセージ本だと思いました。 「ひどい」内容は汚職や環境汚染や拝金主義など 中国の状況としてはよく報道されていることなので あまり衝撃は受けませんでした。(自分の周りで起こったら大騒ぎですが。) ただ、歴史認識についてのある章に 「鄭成功がオランダ人を台湾から追い出し占領したことを、台湾が中国の一部である根拠にしているが、彼の母は日本人なので(日中ハーフってことですね)、中国の戸籍の慣例に従うと彼は日本人ということになる。それからいくと台湾は日本の物になる。」 というような意味のことが書かれていて、 団長の爆弾発言は爆弾ってほどでもなかったんだな。 と思いました。 ※団長の爆弾発言 内輪話で申し訳ないですが、中国留学の時、授業中に 「台湾は中国の一部か独立か」で中国人の先生とアメリカ人留学生の間で意見が対立し 双方から自分たちに同意をするだろうという要求をにおわされ意見を求められた 日本人留学生の団長が対応に困って 「台湾は日本の物だ!」と発言して論争を収拾させたという話です。 Pi-子さんからの情報でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月30日 09時04分50秒
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