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テーマ:小学生ママの日記(28641)
カテゴリ:学校・音楽活動
「あの子は中国人だから。」と、音楽の先生に言われました。
2年生が全員で鍵盤ハーモニカを使って同じパートを演奏する曲の練習では、 見たところ3分の1ぐらいの子ができていない様子で、先生が 「今(やった練習)のところ、自分はまだできてないな、とか分からないっていう人、手を挙げて。」 ぱらぱらと手が挙がりましたが、 当然挙げるだろうと思っていた「あの子」ことTちゃんはその中に入っていませんでした。 3年生も加わって別の曲になり、Tちゃんも含まれているパートの出来具合確認でも 彼女以外はできている様子で、先生にそのことを伝えたら 文頭の回答が返ってきたわけです。 Tちゃんは、音楽練習の様子を見ただけですが確かに個性的な面があります。 演奏ができていない子は、楽器を前に固まったままでいるとか、 できるところだけちょろっとやっては周りを気にしてきょろきょろしたり、 笑ってごまかしたり…といった感じで音は出したがらないことが多いのですが Tちゃんは一心不乱に間違った演奏を続けます。 だからといって間違いを分かっていない様子でもなく、 ちょっと指摘すると気まずそうな表情になります。 昔、仕事中に遭遇した、中国系の人が「ダイジョウブ」と言うのは少しも大丈夫でなかったことに、つながるといえばつながる気はしますが…(^^ゞ 先生にしても全体を引っ張っていかなければいかない立場上、 個性的な子のペースにいちいち合わせるわけにもいかず、 Tちゃんの場合も個性的の理由を「中国人だから」で片づけようとしているのではないかという気もします。 私がすぐ「あの子は個人練習した方がいいです。」と言い出すから、 事前に「そこまでやっていられない空気を読んで下さい」と言いたいのかもしれません。 でも…、「中国人だから」と聞いてしまったら引っ込むどころか逆に、燃えます! 中国と中国人をライバルと思って、日々今後の自分と日本はどうあるべきかを考えている私としては、「これからの日本人が中国人の一人や二人扱えなくてどうする!?」 なんて個人的な暑苦しい決心は置いといて… 冷静に考えても「中国人だから適当な出来でもしかたない」って、やっぱり変だし それにTちゃんは日本で生活して言葉も日本人と変わりなくできるのだから、 もうちょっと突っ込んでもいいんじゃないかと思いますが…? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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