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カテゴリ:中国留学の思い出
~前回からの続きです~
乗る予定だった列車が走り去って行くのを見送るしかなかった他の乗客と一緒に連れて行かれた先は、 切符書き換え手続き(qian ziのやり直し)窓口でした。 乗り損なってから一定時間以内にそれをやらないと、 切符(乗車券)そのものが無効になってしまうとか。 昆明行きはすぐの時間には無いので、 そこへ向かうルート上にある途中駅行きを選択(または割り当てられる)形になります。 結果は「22:44発、391次(列車番号です)の武昌(武漢)行き」 え?武漢までしか行けないの!? 距離にして534km、一晩かけて到着する先ですが、 広い中国、隣の省に行けたにすぎません。 しかも到着後にはまた、 次はどの列車に乗るのか自力で手続きする必要があります。 双六でサイコロを振って、 6を出したいのに1が出てしまった気分です。 文句を言っても仕方がなく、その通りに乗車しました。 近距離のせいか寝台車も余裕で空きがあり、 ゆっくりできたのは却って良かったかもしれません。 翌朝武昌(武漢)到着後に真っ先に向かったのは書き換え手続きの窓口、のつもりでしたが、 なんだか話が通じません。 手間取っていたら、 後ろに並んでいる人たちが「早くしろ」とぎゅうぎゅう押してくるので 「うるさーい ![]() 手で押し返そうと思ったら、 あいにく手は切符やらお金やらを持っていて仕事中。 足を出しちゃいました。 そうしたら手は飛んでくるわ、押され方はひどくなるわ、もちろん私もやり返すわ、 で、プチ乱闘状態に。 そんな中でもJちゃんは冷静に手続きをしておいてくれました。(ありがとう ![]() 混乱の理由は、 私たちが書き換えの窓口ではなく、切符を1から購入する窓口に行ってしまったからで、 たまたま窓口の人が気を利かしてくれて手続きを済ませられたようでした。(すみません<(_ _)>) 次の列車は「14:51発、149次、貴陽行き」 武昌(武漢)から貴陽までは1314km、 サイコロの目は3か4ぐらいを出せたみたいですが、 昆明への道はまだまだです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月05日 16時18分34秒
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