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カテゴリ:中国留学の思い出
大理まで、往きは昼間のバス移動でしたが、直行便が少なく(or無い?)
やや手前になる「下関」行きに乗ります。 道中、転落したのか故障を放置したのか事故車両が転がっているのを何台も見かけました。 けっこう事故多いのかも…怖… 乗ったバスも事故こそは遭わずに済みましたが、途中で故障し修理等で時間を費やして、 下関着は20時、さらにタクシーに乗換えて大理に着いたのは21時でした。 宿泊は「第2招待所」へ。(ここに長期滞在している外国人は大麻にはまっているという噂がありましたね~) 近くには、やってくる外国人観光客目当てのレストラン街があって、 食事は主にそこを利用することになりました。(チベッタンカフェとか) 外国人を意識していたのはメニューだけでなく、料理の出方も大皿をつつくのではなく、 1料理(1皿)は一人用になってました。 滞在中のある朝、同じ部屋(6人部屋です)のメンバーはまだ寝ていたので、 ちょっと抜けだして何か食べて来ようと支度をしていたら、一人が目を覚ましました。 一応、声をかけたら一緒に行きたいとのことなので、支度が済むのを待っていたら また別の人が起きました。また声をかけて、また待って…と繰り返し、結局全員での外出に。 やっと食べられる! ところが、1人1料理づつの注文で、出てくるのも1つずつと時間がかかる上、自分の分がなかなか出てきません。 それもそのはずで、厨房をのぞいたら火が一つしかありませんでした。 結局最後になって これだから団体は… 観光先…大理博物館、バザール、お風呂&マッサージに行きましたが省略します。 興味のある方は他のブログやガイドブックをご覧ください。<(_ _)> 昆明への帰路は夜行便のバスです。 外はすでに真っ暗な中、走行して間もなく急にストップしたかと思うと 数人の軍か警察のような制服姿の男性が数人乗り込んで来て、威圧的な態度で 「全員身分証明書を出せ!」 外国人観光客が多く、パスポートが次々と挙げられました。 彼らは外国人だと分かっても態度を変えることなく(当時としては珍しかったです) 「顔を上げろ!」と車内の一人ひとりの顔をチェックして行きます。 ひと組の中国人夫婦の前に来ると、彼らの荷物を調べ始め、 そして何かを発見したような口調で同僚を呼ぶと、夫婦をバスから引きずりおろしました。 夫婦は盛んに抵抗していましたが、再びバスに戻ることなく発車になりました。 ………… 麻薬の取り締まりでした。 バスは引き続き走行し、夜中ごろあるドライブイン(食事できそうな店が数軒並んでいるだけです)に着きました。 休憩? 日本ならそのままバスにいても降りてもよいですが、ここは中国、 全員強制下車です。 いきなり起こさないでよ! 再乗車後は何事もなく、昆明到着は朝6時でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月06日 09時18分15秒
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