たまたま近所のホームセンターへ買い物に行って見つけた時は正直びっくりしました。

ただ、ネーミングが「左利きの方用」

……一番分かりやすい表記だとは思いますけど、そう書かれると

買いに行く時右側使うわけにいかなくなるじゃないですか！？（笑）


実際、行ってみたらお店の人は

「ひだり…」と言いかけて「右乗りなの？」と聞いてきました。

あー、良かった。

それならYESですが、もし左利きかと聞かれたら説明が面倒になります。

「ぼちぼちと需要がありますね。」とのお店の人の発言から始まった会話でいろいろ知ることができました。

7，8年前、それまで大手の自転車メーカー各社でも右乗りスタンドを作っていたのにやめてしまったこと。

やはり需要が少ないそうで、今1社だけで作っているから採算が合うそうです。

モノ自体は、普通の左乗り用スタンドより太く丈夫にできていて10年ぐらいは使えるそうで、

「自転車を買い替える時は（スタンドだけ）はずしてとっておいた方がいいですよ。」

と言われました。

確かに。値段も割高だし。（1980円でした。）

今回つけたのは両足スタンドですが、片側スタンド（1本足の）は無いそうで、理由は

自転車本体のすべてを左右反転しなければいけないから。

構造上の問題で、チェーンとかギアなどすべて中心より右側についているので、

それらを左側に持ってくる必要があって、総作り変えしなければいけない…

となると需要量との関係で採算面が問題になってくるとのことです。

でもママチャリぐらいならそこまで考えなくてもいいみたいなので

「私が子供を乗せなくてもいい頃に使えるように片足も作っておいてください。」

と言ったらお店の人は

「一応、上（会社の上層部？）には言ってみますけど、需要がどうかな～。」


最後に、支払いで手を使う時は右手を使うのが気恥ずかしくなって

お金の出し入れなどサウスポースタイルでやってしまいました。←何やってんだか。（笑）


どう変わったかというと

↓これが普通のパターン（娘の自転車です）


↓取り付け後（向きが逆になります）