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テーマ:小学生ママの日記(28621)
カテゴリ:日記・子供の成長で感じたこと
ブログではさんざん「ユニバーサル社会に!」と書いていますが、
家族には何も言えていませんでした。(言えないからブログに書いていたというか) しかし、ついに子供に言う日が訪れました。←大げさ(笑) 子供3人と私で行った近所のホームセンターで、自転車売り場に 長男(3歳)が走って行ってしまい(キャラクター付き子供用ヘルメットにつられたらしい) 仕方なく追いかけて…何で仕方なくかというと、ここは 「左利きの方用自転車スタンド」←この名称どうにかしてほしい。右乗りスタンドのことです。 を取り付けたところなので、手の使い方でプレッシャーがかかるから あまりうろうろしたくないわけです。(別に店の人は気にしてないと思うけど) 早いところ去ろうと思ったら、次女(小3)がそばに売られていた、まさにそれを指さして 「ママが買ったのって、これでしょ?」 バレた?!もうこれは言うしかない! 娘たちに思い切って話すことにしました。 私が自転車を右乗りしていること。右乗りスタンドは両立でもそれしかなく、 片足は全然無いので作りたいと思っていること。 片側用の物しか存在しない一方通行社会は良くないからどうにかしたいと思っていること。 話の終りに「分かった?」と聞いたら、娘たちは 「う~ん…」いまいちピンときていない様子。 それで分からなければ… 文房具売り場に連れて行って、右手用と左手用のはさみの違いを教え、次は 調理器具売り場で右手でないと扱いずらいおたまを見せ、再度 「分かった?」 ところが長女(小6)の答えは 「ママはそのおたまを曲げてスタンドを作りたいの?金属だし…」 ! どーして分からないの?何で分からないの?こんなに言って分からないなんて… ちょっと悲しくなって、子供を置いて帰りたくなりましたが、 自分の子供さえ理解させられないのに、世の中を変えられるわけない。分かるまで言おう! 買い物が終わって、店の駐輪場でまた娘たちに 私「自転車のスタンドのロックって、みんな左側についているでしょ。見てごらん。」 娘たち「あ、ほんとだ…。」 私「ママは右側からしか乗れないからそれじゃ困るの。あなたたちのが反対側にしか付いていなかったらどうする?」 娘たち「やだー、」「やりにくい…」 分かってくれた?? 手ごたえを感じた勢いで、近くのジュースの自動販売機を指さして 私「お金を入れるところって右側に寄ってるでしょ、左側に寄ってたらどう思う?」 娘たち「あ…、やりにくい。」 私「だからお金を入れるところは真ん中にしないといけないのよ。」 もう分かったみたいだし、しつこく言うのも…と、やめようと思ったら長女が 「そういうものって、ほかにもっとない?」 うわーっ、向こうから聞いてくれた。 うれしくなって、悪名高い?駅の自動改札を教えました。長女は 「あ、右側しか入れられない。」と、すぐ気が付きましたが、次女は 「でも、真ん中に作ったら通れないよ。」 そ、そういう発想(^_^;) 私「だから、両側にあればいいでしょ。」(昔の有人改札に戻す方法もありますが) 次女「あ、そうか」 家について自転車から降りた時、次女が言いました。 「そういえば、ママが自転車のこっち(左)側に立っているの、見たことない。」 私「今、気がついたの?」 次女「うん。全然知らなかった。」 やはり、気が付いていなかったんです。 毎日のように目の前で見ているはずなのに、言わないと分からないものなんですね。 きちんと訴えていこうと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月14日 15時34分13秒
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