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カテゴリ:中国留学の思い出
翌日はまた三門峡の街まで戻ってから「三門峡博物館」へ。
見学中に同行のH子が 「あれ、教科書に載ってたのじゃない?。」 と、指差したのは、カギなどかかってなさそうなガラスケースに無造作に入れられた 甲骨文字付きの骨です。 え?これ? 確かにそういう感じの写真が歴史の教科書に載っていたような記憶がありますが、 本物なら、展示の仕方がいい加減過ぎるような…? セキュリティ面からして、まるで「どうぞご自由に盗んでください」な、甘さだし。 「本物じゃないんじゃない?」 と、H子に言ったら、 「教科書に載ってたの、これよ。本物よ。」 真相は果たして…?(笑) 夜になって、もう一か所の目的地、開封まで列車に乗るため駅に行くと、 駅員に言われたのは 「列車がいつ来るか分からない。来ないかもしれない。」 何で?! この年は(現在は廃止)夏の間は時間が1時間前倒しになる、サマータイム制度が行われていました。 今日はちょうど切り替わりの日で…つまり1時間分の時間が存在しなくなると、 その時間の列車運行が存在しないことになる…でも実際は走り続けているわけで…? (中国の列車は2泊3日など日付をまたいで運行するので、終電後に修正ってわけにはいきません。) オンラインシステムも無い時代、どうやって列車の運行を管理していたのか知りませんが、 間違いないのは情報がまるで伝わってこないことです。 駅の問い合わせ?窓口には人が列を作り、先頭はケンカ腰。←この日に限ったことでないけど・笑 問われる駅員側も、黒電話で隣の駅に尋ねてみるぐらいしか方法がないようで、 「○○次(列車番号)の列車、いったいどうなってるのよ!?」 「知るか!」 なんて電話でやりとり?(笑) 一方、プラットホームの方は、「何か列車が到着するらしい」気配がする度、 待っている人たちが到着ホーム目がけて大移動。 しばらくすると、違う列車だった人ががっかりして戻ってくる波ができ…の繰り返しです。 そんな状況でも、私たちの乗る列車は奇跡的に?30分程度の遅れで 到着してくれました。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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