日本のゴールデンウイークにあたる時期に連休がありました。

当時、一般的には5月1日のメーデー（労働節）は休みでも長い連休は無く、

留学生など一部のみが「黄金週」状態だったようです。

もちろん、宿舎でおとなしくなんてしていられないので、Pi-子さんと江南方面の旅を計画。

蘇州までの列車の切符(2等寝台）を手に入れましたが、

出発間際になってPi-子さんがダウン。

相方がJちゃんに交替になって出かけることになりました。


夕方、駅の乗車ホームに着くと、始発のせいか寝台の席だからか時刻の問題か、

いつもの乗車の争いや席とりの殺気は無く、

車内ではくつろいでビールを飲みだしているグループも…見ていると

(瓶ビールの）栓を歯で開けてる！

歯が欠けないのかな？


翌朝、蘇州に降りると、

「日本みたい…」

広州の時も同様でしたが、空気の湿度が乾燥地帯だった留学先とはまるで違います。

中国にいるはずなのに中国でないような…

湿気を感じながら歩いて見つけた、本日のお宿（外貿賓館）にチェックインです。

何気にテレビをつけると、映っていた知らない外国映画(中国語吹き替え）に、

妙～に存在感を感じてつい引き込まれました。

後で知りましたが、『ダイハード・１』だったんです。


街の中は自転車を借りて回りました。


<2泊3日の蘇州滞在中に行った先・（）内は当時の入場料・単位は元です>

拙政園（1.0）、蘇州博物館（0.8）、寒山寺（0.6）、留園(1.0)、

刺繍研究所（？）、北寺塔(3.0)、獅子林(1.0)

民俗博物館(0.6)、東園(0.6)、双塔(0.3)、網師園(0.6)、曲園(0.3)

※参考物価　　アイス0.2～0.6