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カテゴリ:中国留学の思い出
次の目的地・常州へ出発の朝、室内に干しておいた洗濯物を荷物にまとめようとすると
生乾き…(*_*; 貧乏旅行中の洗濯は必須作業で、 手洗い(洗濯機を使えないので)→手絞り→タオルにくるんでさらに絞り→部屋干し と、やればOKでした(却って部屋に干すと乾燥から喉を守れる利点もありました)が、 江南は気候が違う… 常州へは、内陸部の留学生にはあまり縁のない、列車の軟座(1等座席)で移動です。 蘇州の駅の切符を売る窓口では有名観光地だけあってか、 いかにも外から来たらしい東洋人が、英語だけで切符を買おうとしていました。 「すごい!あれで買えると思っている…」 Jちゃんと驚いてつい見てしまったほど、珍しい光景です。 2時間足らずで到着後、公園路飯店に宿泊を決めました。 伝統のあるホテルなのか、作りは天井の高い重厚な感じで、自分的には ちょっと怖い…←古い建物は過去にいろいろ物語がありそうで苦手です。 ロビーの従業員に観光先などについて質問をしたら、 こちらは中国語を話しているのに、返ってくるのはなぜか英語。 日本語にしようかと思いかけましたが、意地でも中国語で通したから?、向こうも英語で… 外人だからって英語使われたって、分かんないってのに! 外に出ると、 ホテルの外壁に沿って大きくはないですが温室のようなガラス張りの部屋があり、中には 「生花!?」 中国で初めて見た生花です。そのころは花といえば公園に植わっている牡丹などや、 鉢植えの菊などがせいぜいで、生花は存在しないと思っていたから、 ちょっとした衝撃でした。 英語といい、生花といい、後の発展が芽生えかけていたのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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