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カテゴリ:左足用スタンドプロジェクト
(昨日の続きです)
<3>はユーザーの私が思うことと専門家の自転車屋の見解が違うところですが、 私は左足用が広まらないのは、 右足用でも代用可の両立タイプしかないからだと思います。 片足(サイド)やセンタースタンドのうち片側仕様のものだと 右足用は自転車の左側に行かないと操作できないので、 右乗りだと左へ行ってからまた右に戻って乗らなければなりません。 だから片足やセンターこそ左足用があれば…と思います。 しかし自転車屋側は「両立でもたくさんは売れないのだから、片足はさらに売れないだろう。」 理由は、「若い人は体が動くから多少不便でも別料金を出してまで左用は使わない。ユーザーはおばあちゃん世代が多い。」 多分「おばあちゃんは片足スタンドは使わないだろう。」ということだと思いますが、 上に書いたように、片足は便利と不便の差が明らかで、 しかもどちらかといえば若い人が好んで使うものだから 体が動く動かないに影響されずに使う人が増えるのではないかと思うのですが…。 もちろん値段も関係してくるとは思います。 また、以前書きましたが自転車の構造(ギアやチェーンが右側にある)の関係で バランス的にどんな自転車の右側にでも片足を取り付けられるわけでもないそうですが、 ママチャリ程度の、左右の重量の差が少ない物なら構わないようです。 本当は自転車全体を左右反転したものができるのが理想です。(笑) <2>は便利さが分かったり数が出回ればある程度解決できる問題だと思いますが、 逆に「近所にある」のが数が出るきっかけになるという考え方もあると思います。 別料金については、 自転車を買う際にスタンドの要不要、要なら左右のタイプを選べるのが 常識になればいいと思います。 小学校の教材の彫刻刀の切り出し刀や、裁縫セットの裁ちばさみも 購入時に右手用or左手用(右利き用左利き用ではありません)を選べる時代です。 ただ両立スタンドについては、はじめから両側にロックがついた仕様にしてしまえば 右だの左だの考えずにすむという方法もあります。 あるいは「自転車は比較的個人的な物だから世の中すべてを両用にしなくても」と考えるのなら、 今までの右足用はそのまま残し、 両側用は左足で使いたい人と、共用自転車(会社やレンタサイクル)で使えばよいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月13日 08時50分54秒
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