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カテゴリ:中国留学の思い出
一年間の留学の成果を試すために、
HSK(漢語水平考試=中国語能力テスト)を受けることになりました。 原則、試験会場は留学地によって比較的近いところに指定されていて、 河南、湖北、湖南、広東、広西、海南在住者は武漢大学です。 夜行列車で一晩のところなので、前日中に到着していれば良さそうですが、 時間の流れるスピードが現在とは違っていたころで、出発は試験日の4日前。 所要時間が半日程度の試験を受けるのに、5泊6日(うち車中2泊)の旅になりました。 留学仲間計5人で、武昌駅(武漢は武昌・漢口・漢陽を合わせての都市名です。) で列車を降りてから路線バスに乗り、大学名のついた停留所で下車すると、 目の前には大学は見えずに、小高い丘のような山のようなものがそびえ立っています。 地図を見ると「山」全体が学校の敷地になっていて、 試験会場や宿舎などは、ちょうど山を越えた向こう側あたりのようです。 それから20分以上、学校職員の宿舎や商店などを目にしながら歩いてやっと着きました。 宿舎に指定された部屋のベッドには、天井から蚊帳がつられていて ↑こんな感じ(部屋自体はもっと殺風景ですが) ちょっとお姫様気分。(*^_^*)(それだけ蚊が多いってことです。) 試験の申し込みが手続きが済むと、勉強…ではなく町中へ出発です。 来た時とは反対方向にバス停に向かって延々と山下り… (結局滞在中は毎日外出したのでこの道を何回も往復しました。) それだけでも十分体力を使うのに、 武漢といえば中国の三大かまどに数えられる気温の高い地域、しかも6月! 汗かきまくり、汽水(サイダー)飲みまくり(1日に5,6本)でした。 お出かけ先は、東湖、湖北省博物館、勝利飯店、電視塔などです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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