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テーマ:ノンジャンル。(2213)
カテゴリ:日記・子供の成長で感じたこと
だいぶ元気になったので、休日にいつもと違う方向の百円均一へ家族で行ってみました。
ディズニー系グッズのコーナーには、キャラクターの絵のついた子ども用のはさみが3種類、 それぞれに右手用と左手用がそろっていました。 すごい! 左手用が特殊扱いされず、右手用と同じ種類、同じ様に並んでいるのは初めて見る光景です。 感動してしばらくじっと見てしまいました。 私は左手用のはさみが必要な人じゃないですけど、 なんて言うか… 両側が当たり前に並んで売られている、 世の中の意識が左右を同様に存在させる感覚になってきていることが ものすごくうれしくて涙が出そうになりました。 そうだ、この感動を分かち合おう! そばにいた娘たちをつかまえて、 「見て、ほら、すごいのよ。ちゃんとかわいい柄の物が3種類も、左右両方並んでる。」 と、説明したのに、娘たちは全然理解せず、それどころか 「あ、この消しゴムかわいい~♪」 と、違う話題へ。 お、おいっ、どうしてそうなるの…? 帰り際、娘たちの反応がいまいち不満だったので、 大人のはさみが陳列されている前を通った時に、また話を戻してみました。 「子供のはさみって、さっきみたいに左右両方あるのに、大人の左手用はあまり無いよね。」 そうしたら長女(小6)曰く、 「大人はいいんじゃないの?」 は?… 「でも、今の子供だってそのうち大人になるのよ。(子供の時は左手用があったのに)大人になって無かったら困らない?」 ツッコンでみたら、返ってきた答えは 「大人は(右手用を使えるように?)努力しなさい、って?」 「…………、」 一気に疲れました。 こういうことに遭遇すると、悲しいとか、腹立たしいとか、悔しいとか分類しようのない感情で 頭の中がぐるぐる回ります。 なぜなら、自分では多数派の感覚も少数派の気持ちも両方分かっているのに、 この問題のことを、自分の子供にさえ教えることが出来ていない… やはり、教えるとか説明するではなくて体感させなくては理解できないでしょうかねぇ…? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月28日 06時59分24秒
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