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2008年08月16日
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カテゴリ:中国留学の思い出
30日目、蘭州を立つ日が来ました。列車に乗れば明日中には地元駅に到着です。

頼んでおいた列車の切符を取りに旅行社を訪ねると、

「寝台の切符は取れたけど、乗ったら日本人だと気付かれないようにしてください」

と言って渡されました。

「?…は、はい。」

素直に受け取りましたが、内心は

どういうこと?

もしかすると、当時は外国人料金や留学生料金があったので、

それぞれの販売枠みたいな設定もあったのか?

旅行社が人民料金と留学生料金の差額欲しさに、そういう買い方をしたのか?

あるいは、私の留学期間(学期)が修了していたため留学ビザの滞在ではあったけど

留学生扱いされなかったとか?

その訳を聞いてみたい気もしましたが、追及して売ってくれなくなったら困るのでやめました。

それに、1年近くの生活のおかげで日本人に見えない自信はありましたから。(笑)


乗車の際、酒泉~蘭州の列車移動の時と同じように

水代わりの小ぶりのスイカを持ち込みました。

2等寝台(ベッドは3段です)の中段からできるだけ降りず、

他の乗客ともできるだけ話をしないようにしました。

ネイティブには程遠い語学力と発音でも、多少話すぐらいなら、

広東語圏の中国人が苦手な北京語を話しているのだろうと思われて

(日本人は南方の中国人と間違えられることが多かったです。)

バレはしませんが、

長旅で疲れてもいたので静かにしていました。


乗ってからしばらくたって、

検札兼切符預かり(寝台の切符は乗車中乗務員が預かり、引き替えの札をもらうことになっていました。)

がまわってきました。

私の顔をジロリと見、切符と見比べ何か考えかけたようでしたが、

何も追及しないで行ってしまいました。

日本人の気配を感じ取ったのかもしれませんが、

西瓜抱えてうずくまっているのは違うな、と思ったのかも!?(笑)





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最終更新日  2008年08月16日 07時41分19秒
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