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カテゴリ:中国留学の思い出
留学当時、日本人は若く見られていました。
私は子供のころから老け顔で、いつも年齢より上に見られていましたが、 その時は数歳下に見られていたようで、 20歳を過ぎていたのに、20歳なりたてぐらいに思われることが多かったです。 年齢通りにさえ見られたこと無いのにいきなり年下に思われて、 はじめはうれしいどころか、中国の人はみんな目が悪いのかと思いました。(失礼<(_ _)>) でも、周りの人を見るうち分かってきました。 ある日市場に肉を買いに行った時、売り子の女性と干支の話になり同じことが分かりました。 「キャー、同い年!」 と盛り上がりましたが、実はその人の第一印象は30歳間近だと思っていました。 また、旅行中の列車の中で家族連れの男性が自分の年齢を 「28」 と紹介してくれ、証拠として身分証明書の生年月日を見せてくれた時も、 見た目では35歳ぐらいの人じゃないかと思っていました。 日本人は年の取り方が遅いのです。 当時の生活環境の違いが原因だったのでしょうか? 若く見られるのはお姉さま方には良かったようですが、そうでないと問題もありまして、 40歳を越えたばかりのSさんは 「24歳に見られたのよ!」 と、ウキウキしていましたが (ただ彼女はキレイな方で、日本の基準からしても実年齢より若く見えるタイプなので、 当時だからといって40歳代の日本人が誰でも20歳代に見られたわけではありません。) もうすぐ20歳だったある方は 「中学生って言われた!」 とお怒りでした。(ネタにしてすみません。<(_ _)>) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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