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カテゴリ:中国留学の思い出
11月になれば、かなり冷え込む日もあります。
留学生寮は「暖気」(オンドル)が通っていて 暖房設備的には恵まれていましたが、 建物自体はレンガ造りの上、窓は木の枠に薄いガラスがはまった程度のものでした。 一応二重にはなっていても、風の強い日には 部屋の中に砂が積もるほどの「隙間」があって、 寒い日はそこから冷気が入ってくるのが感じられました。 そこで「目張り」をしました。 代々伝わっている方法?… 誰かから教えてもらった通りに、 まずは窓枠を覆える大きさに食品用のラップ(確か日本からの持参品)を切り、 それから、窓枠に合わせてガムテープ(ラップに同じ)でしっかりと貼りつけました。 ガムテープの痕なんか気にしないで密封です。(笑) おかげでいくらか暖かくなりましたが、 やったのは二重の窓枠の内側だけだったので、 外側はいつの間にかカギが外れたのか、 強風の日にパタンパタンと勝手な開け閉めを繰り返したかと思うと、 ぶつかり方が激しかった時、ガチャンという音と共にガラスが割れ落ちて、 でも修理の仕様が無い(内側から密封にしたため)という事態になりました。(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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