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カテゴリ:中国留学の思い出
今は3児の母で子供関係の世界以外知らないような感じになってますが、
未婚の若い女性だった当時は、 子供はあまり身近でなく、よく分からない存在でした。 ある日、日本語を勉強しているグループの方たちが寮に遊びに来て、 その中にはお父さんに連れられた3,4歳ぐらいの女の子がいました。 はじめは大人たちが話をするそばで座っているだけでしたが、 慣れて一緒にボール遊びをするようになって、いろいろと話しかけてくれました。 もちろん中国語です。 こちらは大人なのだから、やさしくほめたり楽しくなるような受け答えをしなければ… と分かってはいるのですが、 子供自体にどう接していいのか分からないし、 そう思うと外国語なんてさっぱり出てこなくなってしまって つい日本語でしゃべっていたら、彼女に言われてしまいました。 「おねえさん、わたし、にほんごはわからないわ。」(中国語で) ごめんね、と思うと同時に、 私が現地で生活できているのは、語学力が通用するレベルなのではなくて、 周りの人が理解しようと合わせてくれているからなのだと分かりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月21日 08時50分02秒
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