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カテゴリ:中国留学の思い出
留学ビザの有効期限ぎりぎりに深センから香港に出境し、
身分は留学生ではなく、旅の途中の若者(当時)に変わりました。 香港のドミトリーは、窓もない部屋に2段ベッドが数台詰め込まれていましたが、 そんな条件でも宿泊者が世界各国からの若い旅人ばかりだからか、 活気にあふれています。 フロント脇のテレビでは、 アニメ「となりのトトロ」が広東語(だったと思います)の吹き替えで放送されていて、 でもなぜか姉妹の姉の名前が「さつき」でなくて「あけみ」に。(それって誰の名前?・笑) 外出はまず香港ドルに両替のため、当時(今は?)レートが一番お得だと言われていた 恒生銀行へ。 入口には用心棒(護衛)の、体格のいいアラブ系らしい男性が、 銃を抱えて立っていてなかなかの緊張感。 お金ができたら次は日本までの航空券を確保。 それからまともな格好になろうと美容院へ行って、 当時流行りだったソバージュにしてもらったら、 パーマがかかりすぎの上、砂漠帰りの日焼けも手伝って ほぼ「野人」に…。(~_~;) お買い物はブランド品は手が出ないけど、 チャイナドレスを記念に買おうとお店に入ったら、 気に入った色がSサイズでしかありません。 ダメもとで試着してみたら、何と着られます! 買っちゃいました。(*^^)v (が、その時は過酷な砂漠帰りで体重が落ちていたらしく、 帰国後通常に戻ったらすぐに着られなくなりました。(T_T)) 普通の服も買おうとしましたが、「これいいな」と思うもののタグを見ると どういうわけか、たいていが日本製です。 日本の素晴らしさを再認識して、でも香港まで来て買うのもどうかと思って、 結局、現地ブランドのTシャツを何枚か買って帰りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月11日 08時19分04秒
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