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2009年07月25日
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カテゴリ:中国留学の思い出
とうとう香港を後にする日がやってきました。

香港で仕入れたお土産が多少手荷物に加わって、

二胡(もちろんケース入り)も抱えてH子とともに空港へ向かいます。

当時の空港は、繁華街の上空すれすれを航空機が飛ぶので有名だった

あの啓徳(カイタック)空港です。


特記するほどの混乱もなく(中国内の移動と比べるからいけない?・笑)

到着、搭乗、空の旅を終え、

約1年ぶりの日本上陸は福岡空港でした。

羽田や成田しか見たことがなかったので、

地方都市の落ち着きのある空港に心なごみながら

出口へ向かって順路を進んで行くと、

やや人だかりになっていたのは手荷物検査のところでした。

旅客の多くは中国系の人?

飛び交う言葉だけを聞いていると日本に帰ってきた実感はいま一つです(笑)。


ほとんど待たずに自分の番が来て、

空港職員に二胡のケースを開けて見せるよう言われました。



その通りにして「楽器です。」と一言言ったら、

相手はざっと眺めるだけで、すぐOKが出ました。

「中身がライフルだと思われたのかな?違うと証明できてよかった…」

と、大ボケな発想でほっとした気分になりましたが、

実は通過できたのは別の理由でラッキーでした。


後で知ったことですが、

二胡の共鳴部分に張られている蛇皮はワシントン条約に引っかかるもので、

本来は許可がなければ日本には持ち込めません。

ただ、この当時はまだそのへんが徹底されていなかったようで、

私のパターンもあれば、聞いた話ではほぼ同時期に

別ルートで帰国した留学生で日本入境時に没収された例もあったそうです。


困難を通り抜けてきた強運な?二胡は部分的に壊れながらもまだ健在です。





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最終更新日  2009年07月25日 13時33分42秒
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