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カテゴリ:両使いのたわごと
年賀状は終わりですが書き初めにしても
冬は筆を使うシーズンのようで(私自身はやらないけど) WEB記事にはよく 「左手で筆は難しいから慣れないけど右手で扱う」的な内容の文を見かけます。 素朴な疑問:なぜ筆は右と決まっているのか? 大変個人的な感覚にすぎませんが、楷書は右の方がよさそうですが、 隷書だと左の方が良いかも? 隷書のうちでも丸文字っぽいのが特に良いような気が…? 根拠は字体の水平で波打つ感じが押して書くのに向いてそうなところと、 もう一つ以前書いたかもしれませんが 大昔(確か高校生のころ)、書道の授業で出た宿題を 右手で一枚左手で一枚書いて持って行って先生に選んでもらったら、 左手で書いた方が選ばれて その時書いたのが隷書っぽい字だった記憶だからです。 左手の方が選ばれた時は、 自分の人生のうち書道に使った時間を全否定されたような気がしました。(大げさ(^^ゞ) 書道は小学生の頃ちょっと教室に通った以外は学校の授業でやっただけでしたが、 ずっと使っていた右よりいきなり書いた左が評価されては、 今までの練習は何だったのだろう?…。 と、当時は思いましたが今は 書道は芸術だから、上手かきちんと書けているかだけが問題じゃなくて 普段使わない(でもない?)方で書くからと気合を入れた? あたりが評価されたんじゃないかと思っています。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月11日 07時30分55秒
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