今年も国際左利きの日がやってまいりました～。

私がこの問題に首を突っ込んでから３回目になります。

この約３年間、環境に進展や変化があったのかと考えると、

｢左利き」に関しては多少はあると思います。


最近の出来事でも

「DESIGN FOR LEFTY展」が開催されたり、

某ブログテーマで「右利き？左利き？」で投稿数が15000を超えたのは、

関心を持つ人が増えているからではないでしょうか？


でも、自転車環境に限れば、

相変わらず左右の違いがあることさえほとんど知られていないようですし、

自転車のレンタルやシェアが注目されたり

立体駐輪場(特に機械式）建設を推進しようなどの動きは、

右仕様一辺倒の｢常識」の上に広がりを見せている感じで、

左右平等からはまるで反対の方向へ向かっている気がします。


自転車を｢左利き」の範疇に含めるのが適当かどうかは分かりませんが、

私の右乗りの感覚と

「左利きだから自転車も反対からです。」という方の感覚と

何か違いがあるのかというと、

何も違いは無いと思います。


｢左利きの日」を｢左利きに生まれた人に思いを巡らす日」だけでなく、

｢世の中の右利き(片側）仕様一辺倒の環境を見直す日」

にしていただければ幸いかな…と。(^^)