ちょっと前ですが、左手用ハサミを買いました。


きっかけは…

左手で右手用ハサミを使っていたら

一瞬ですが右手で右手用ハサミの使い方が分からなくなって

ちゃんと手にあった道具を使った方がいいと思いまして。

（刃の合わせが違うので力を入れる方向が違います。）


左手用ハサミは以前子供のお友達の家で使ってみたことがあって、

その時は「なるほど…」と思ったのですが、

買ってきたハサミは刃同士の密着度が高いのか、


左で切っても右で切っても何が違うのか分からず普通に切れて、


しかも私の場合ハサミの使い道なんて

リサイクルで牛乳パックを開いたり

雑誌類を束ねる際にひもを切ったりと

厳密に線に沿って切る作業じゃないので、

そこにあるハサミを持った方の手で切るため

わざわざ左手用ハサミを持ってくるのも面倒で

つい引き出しにしまったままに。


おかげで？

「左手用ハサミは特に必要だとは思わない」

との意見に対しても気持ち的には分からなくもないですが…

でもやっぱり

右手用ハサミがその刃の合わせで発明されたのと同様、

左手用ハサミは左手で扱うのに理にかなった構造なわけだし、

道具だから、

道具に人が合わせるのではなく、

人が道具を選べる状態でないといけないと思います。


左右両バージョン存在させて、

けれども名称は右か左かでなくAorBにして

利き手だとか、どちらの手で扱うかなんて決まり事や先入観無しにして

握ってみて体感でしっくりくる方を選ぶってどうでしょうか？(^^ゞ