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カテゴリ:両使いのたわごと
けがをして利き腕が不自由な体験をしてみよう
だそうです。 とても有意義な試みだと思います。 ただちょっと気になったのは 参加した子供たちに多い感想が 「利き手が使えないと大変」よりもどちらかというと 「非利き手では何もできない」ニュアンスが強く、 それに対して先生?主催した方はどのようなフォローをしたのかな?です。 「利き手が使えないと大変」と「片手しか使えなくて大変」は 微妙に違うと思います。 ご飯を食べる時に箸を使うのは利き手でも 非利き手でお茶碗を持たないと上手くいかないように 作業は目立つ動きの利き手と補助の非利き手のコンビネーションで成り立ちます。 「利き手を縛られた状態」での作業は 相方が働けない非利き手にしてみれば 慣れない役割を補助も無しに押しつけられたようなものです。 「けがをした人の大変さを知る」目的ではいい試みだと思いますが、 「非利き手では何もできない」結論にしてしまうと 非利き手がかわいそう?なので 「非利き手を縛って生活してみよう」もやってみてから この問題について考えたり感想を求めたらどうかと思いました。 あと、ひとりやふたり 「使って見たら案外非利き手も使えることが分かりました!」 って感想の子(実は両使いだった!)っていないのかな?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月08日 06時23分37秒
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