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2012年01月24日
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カテゴリ:両使いのたわごと


児童書です。

ユニバーサル仕様を意識した物作りについて

分かりやすくやさしい目線で書かれています。


当事者でないと気づかないと感心させられる部分も多いのですが、

逆にここで紹介された例が「当事者のすべて」だと

思われる恐れもある気がしました。


第1章「左ききって不便?」では左利きの主婦の方が登場しています。

「不便な物を左利き用に工夫して使うのが楽しい」や

両使いが最強で右or左しか使えないのを残念と思うようなことが書かれているのは、

彼女の正直な気持ちで間違いではないでしょうが、

すべての左利きの人に通用する話ではないはずです。


ユニバーサルを主張するなら

「左利きの人だけ工夫しなければならないような不便の存在がいけない」のであり、

「人間が両使いである必要はなく、社会が両仕様選べる状態であるべき」

(強度の右利きの人だけでなく、強度の左利きの人も両使いに近い人も困らない環境が理想)

が本当では?


ところが、目の不自由な人を配慮した

第2章「だれもがいっしょにあそべるおもちゃ」を読んでは、

工夫の様子にただただ感心するばかりでした。


私は左右の問題なら多少は分かります。

絶対ではないけれど、利き側根拠発言の矛盾点の発見・指摘もできます。

指摘に至らなくても、少なくともそれでいいのか考えてみようとはします。

だから第1章の内容には大いに疑問を感じます。


でも、目の不自由な世界は分からないので

第2章については「そうなのか」と信じるだけです。


当事者以外に分かりにくいことで「事例」や「意見」が一つしか無いと、

たとえそれが発言者特有の思い込みだったとしても

そのまま「常識」として認識される確率は高いと思います。


「当事者」な方は、どんな些細な事でも発信して

できるだけ多くの「事例」を世の中に広めて

だれもが比較検討できるようにした方がいいと思いました(^^)





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最終更新日  2012年01月24日 07時31分20秒
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