こちらのブログ記事から　→　ピアノと利き手


2月4日付毎日新聞朝刊に

スポーツジャーナリストの青島健太さんが

『左利きだけど右利き』という題で書いたコラムが掲載されていると知って、

図書館で読んできました。

（※webで見つからなかったので。また、コラムの概要は上記ブログ記事が分かりやすいです。）


へぇ、そうなのか…

と思ったのは、サッカーの「澤穂希選手も左利き」の表記です。


数社のCMで彼女が左手で箸を持っていたのは知っていましたが、

利き手ではなくスポーツ選手がよくやる訓練のためだと思っていました。


…っていう根拠は

1月3日のテレビ番組『VS嵐』のアトラクション「デュアルカーリング」の時に

バー（カーリングのストーンを押し出すのに使う棒）を右利き式に持っていて、

左利き有名人の、嵐の二宮くんやGACTがやっていた

左利き式の持ち方とは違っていたからです。


でも、スポーツジャーナリストの地位のある青島さんが

箸を持つ手だけで「左利き」と決めつけて

新聞に記事を書くとも思えないので、

きっとそうなのでしょう。


澤選手のCMが流れた時、

もっと｢利き手談義」が出てくるかと思っていたのですが、

話のネタに取り上げる人も大していなければ

ご本人のコメント等もなく

意外な感じはしていたのですが、


スポーツ選手の利き側で重要視されたり話題になるのは

｢スポーツでの利き側」であって

｢生まれつきの利き側」じゃないんですね。


しかも｢使う部分｣が大事というか…

足を使うサッカーでは利き手はどうでもいいようで？

(メッシや中村俊輔を｢右利き」に分類する人はいないでしょうし）


それと、

箸をどちらの手で扱おうが注目するほどのことではないですね(^^)