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カテゴリ:左右の話
昨日の記事で「置いといた」包丁についてです。
包丁の刃は 使う手がほぼ限定された「片刃」と 左右どちら持ちでも使い心地の変わらない「両刃」があります。 というのが、一般的な認識かと思います。 うちの包丁も、特に「右用」として買った覚えもないし 私がどちらの手で扱ってもそれなりに切れるから 多分両刃だろうな…と思っていました。 ただ、ちょっと不思議に感じていたのは 右手では縦持ち(自分の体と垂直の方向)で切りやすいのに 左手では横持ち(同、並行)が切りやすいこと。 でも、自分の手の動きの癖かな?ぐらいで深く考えることも無かったのですが、 実は物理的な根拠があったのです! こちらのサイト → 両刃の包丁 によりますと 「市中にある両刃の刃物(基本は右利き用で6:4~7:3ほどの刃角)が右・左利き兼用なんて紹介する業者には疑問を感じます。」 両刃といえど完全な左右対称ではなく右手持ち向きな砥がれ方だったのですね。 それで分かりました。 左手で持つと、バックハンド的な向きで切りやすくなるため、 横方向に持った方が都合がいいわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年11月30日 08時24分39秒
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