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カテゴリ:左足用スタンドプロジェクト
こちらのブログ記事 → 左利き生徒が7名在籍しています!
を読んで、表題の言葉と溜息が出ました。 ブログなんて個人の気持ちや感覚を表現する手段だから 単に素直なだけかもしれませんが 失礼ながら 先生の立場にある方がそれでいいのかなぁ…? と思ってしまった点をツッコマせていただきます<(_ _)> まずは、特大赤字で『左利き生徒が7名在籍しています!』 って書いてどうするんでしょう? そんなに珍しいことじゃないでしょ? 『私が教室をはじめる前までの人生で、 左利きの方に会った人数は、 片方の指で数えるくらいなものだと思います。』 って、年齢がおいくつの方か、 今までの人生で出会った総人数がどれだけか分かりませんが 左利きの人にそれしか会っていないのではなく 左利きだと気付かなかっただけかと思います。 『私は右利きなので(長~い中略)私が驚いたことを挙げてみます。』 って、一般人としてなら仕方ないけど 生徒さんを相手にするなら 左右性ぐらい把握しておいて欲しいです。 『世界各国の文字が右手用に作られています。右で書くのが当たり前という世界で(後略)』 って、文字が右手用に作られているのではなく 文字を筆記する上での決まり事が右基準なだけです。 右で「書く」のが当たり前でもありません。 (毎度おなじみの(^_^;))アラビア系文字は右手で「彫る」のが始まりで、右から左へ横書きが進行するいわゆる「右手では書きにくい」決まりになっているようです。 『当教室では、親御様の意向と、本人のやる気をみてお稽古をすすめていく方針です。 まだ左利きの指導歴1年半ですが、 他教室よりも多くの生徒と触れ合ってきている自信はありますので、 頭の中にデータベースは存在します! 左利きをどうにかしたいと思われていらっしゃるお母様が多いと思います。』 とは、「左利きの子に右手で筆を持って上手く書かせる方法は分かってます」 って言いたいのでしょうか? でも右手で毛筆が上手くなっても左利きが右利きに変わるわけではありません。 右手で毛筆が上手く書けるだけです。 しかも利き手の左手ならもっと早く簡単に上達したかもしれないのに…です。 学校の授業でも左手で筆を持つ子はいますし。 → 過去記事:競書会に潜入・前編、後編 右手使用にこだわるよりも 左手書字方法を広める方向に その熱意を向けていただけた方が 生徒さんのため、 ゆくゆくはお教室の発展のためになるような気がするのですが…? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月24日 22時31分30秒
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