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カテゴリ:両使いのたわごと
前回の日記で予告?した
「右乗り立ち位置書道法」やってみました! 書道の道具は 今は大学生となった長女が小中学校で使用していた物を(勝手に(^_^;))借用です。 余談ですが、 現役小学生の息子(6年生)の書道セットの硯は丸型プラスチックケースで 墨をする設定にはなっていないのですが(墨汁を入れるだけ) 長女の時はまだ普通に角型の硯でした。 墨(ただし使った形跡無し)もあったので 墨をするところから このような位置関係で開始です。 ↓ ※茶色い部分が机(床に直接座って使う高さのお膳)で、 右隣りの白い部分が床(机との境目が分かりやすいように白い紙を敷いてあります。) 実際の作業の際は 床の白い部分に私の太い足が来るような体勢で座ります(^_^;) また、手に軍手をしているのは、お見せするような手でないのと 隠すのに軍手しか無かったからです(^_^;) すべての運筆を備えている理由で「永」の字を書いてみました。 普通の向きで書くよりは断然書きやすいし 筆の入りや払いなども動作的には悪くないと思います。 ただ問題は視点がどうしても右脇からになるので 右から見ていいと思って書いても正面から見直すと 字形が少々偏っている感があります。 ↓ すぐ下に普通の向きで右手で書いた字と比べると (分かりやすいように向きを変えてみました) ↓ 左右の能力の違い (右手は子どもの頃書道教室に通った経験がありますが、左手で筆を持ったのは過去に数回です。) を差し引いても、 バランスが良くないと思います。 それから、私は大人なのでそれなりの体格で腕の長さがありますが 学校で書道の始まる小学校三年生の子だと 体から遠い部分の紙の上に腕を伸ばして筆が届いて自由に動かせるのだろうか? とも思いました。 あと、その向きだと、 左手で書いていても右手を動かす部分が指令を出している感覚でした。 なので、 左手でのみ字を書いている人が自分と同じ感覚で書くのだろうか? も、ちょっとした疑問点です。 今後、そのあたりの課題?を克服できるようなら 1つの書法として考えてもいいのではないかと思います。 また、今回は楷書でしたが 隷書や仮名文字の細筆書きなど 違った種類の字形ではどうなるのか 試してみたら別の感想になるかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月11日 07時15分56秒
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