|
カテゴリ:左右の話
こちらの記事 → 子どもの左利きは矯正しない方がいい!?【育児の新常識】
に「新常識」とあるので、 同じ評論家先生が以前(2009年)に書いた記事 → 左利きを直す必要はない と比べて、どの部分が新しくなったかを探してみました(^_^;) 新しい記事の前半に出てくる 「矯正」「不便」「メリット」「有名人」あたりについてはほぼ同じなので 個人的感想も当時書いたもの → 自分の考え方が進んでいるとは思わないけど と変わりませんが、 旧記事で訴えられている「バリアフリー」や「ユニバーサル」を外して 左右問題だけを独立させているのは 新しい良い変化だと思います。 (もしかして字数制限の都合かもしれませんが(^_^;)) なぜ一緒にするべきでないかというと両者は性質が違います。 以前書いたことありますが、 「バリアフリー」や「ユニバーサル」をテーマにして道具を紹介するテレビ番組で、 「誰でも使えるハサミ」を取り上げていました。 カスタネット形かトング風は覚えていませんが、 普通タイプのハサミを上手く握れない人でも操作可能な形状です。 番組の司会者は、ゲストの左利きだというある芸能人に向って 「○○さん、ハサミが不便でお困りだそうですがこれならいかがですか?」 的なことを言って使わせてみました。 その芸能人は困惑顔で左手でそのハサミを持ち 「…あ、切れ、ますね…」 と必要画像の都合上?実演してはいましたが、 どう考えてもおかしな話です。 彼(その芸能人)はハサミを握れないわけではありません。 左手で使いたいだけです。 だから必要なのは 誰にでも握れるハサミではなく 普通のハサミの左手用です。 左右平等はあくまで左右平等であって そこだけを解決すれば済むことです。 ただ逆に、先に謳っているのが 「バリアフリー」「ユニバーサル」(=誰でも)なのに 左右性が配慮されていない商品はいけません。 左側では使えない、使いにくい物は 誰でも使えるとは言えないからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月15日 09時32分18秒
コメント(0) | コメントを書く
[左右の話] カテゴリの最新記事
|