ポスティング中に、また自転車の後輪がパンクしました。

頻繁なパンクにちょっと異常な気がして
個人経営の自転車店へ
修理に持ち込んでみました。

ガランとした店先を覗くと店主らしき人の姿は見えず、
呼びかけると奥から
にこやかで低姿勢な50歳代ぐらいの女性が出て来たので
事情を話すと
店主夫人？は電話で店主？に客が来た旨を伝えてから
私の自転車を作業位置へ移動しようとして
「あらっ？…え？…」
動かせず困惑顔です。

またか…(^_^;)と思いながら
「あ、（スタンドのロック）こっち側なんです。」
と、蹴ってロックを外したら彼女は驚いた感じで
「左利きなんですか？！」

「…はい」と答える以外に何か期待されているのでしょうか？(^_^;)

そうこうするうちに50歳代ぐらいの男性店主が登場です。

彼がパンク修理の作業を進めながら
私の自力修理の跡などについて話しかけてきたので
自転車購入後2年数カ月は何もなかったのに
タイヤ交換してから調子が変だと詳しく説明したら

彼はタイヤの方を点検して
「あ、ここに傷がある…」と新たな発見をしました。

それから、タイヤの傷からチューブを破損させるものが入り込んでしまうため
今回のパンクを修理してもまたすぐ起こる可能性がある…との説明の後、

「（タイヤが比較的）新しいのに…何でこんなところ（側面）に傷があるんだろう？縁石にでも激しくぶつけたのかな？…」

毎日乗っているものだから何とも言えないけど、そんな記憶は無いですと答えたら

「タイヤが不良品なのかな…？」

そこで、はっと思い出したのは
最近、大学生の長女の自転車も
タイヤ交換して数カ月なのにパンクして
数か所傷があったためチューブ交換した経緯があったこと、
高校生の次女の通学用自転車は、
保険を掛けるために点検してもらったら
今までなかった引っ掛かるような音がするようになったこと。
全部いつものホームセンターがらみです。

結局私の自転車は
タイヤごと交換をしてもらいました。
金額はホームセンターより割高だけど
価格より大事なものがあるような気がしました。

そして店主さん、なぜか最後の「修理Ok、どうぞ」の段階になって
「おおっ！スタンド左利き用ですかっ！？」
と大発見？？？？？？？

ずっと修理中自転車に触れていたはずなのに
気が付かないほど作業に集中して下さっていたのでしょうか？（笑）

…という出来事があって考えたのは
日常の自転車使用関係でも
自転車左右平等推進のためでも
ホームセンターからちょっと離れてみようかな？です。

前者の理由は単に技術不信ですが、
後者は「左利き用スタンド」に驚かない個人自転車店主さんを
増やしていきたいな…と思ったからです。