こちらの記事　→　べたつかないはさみを9日に発売　コクヨ
に、
『左右対称の広めのハンドルで右利き、左利きの両方に対応。』
とあったので、
「両用？」と思い

こちらのサイト　→　ハサミ＜サクサ＞商品情報
を見てみたら、
右手用の刃の合わせの商品だけが並んでいました。

左手用がラインナップされていないのは
なぜでしょうか？

『こんなものまでサクサク切れる』で紹介されている項目の
「粘着テープ、紙箱、PPバンド、ビニール、革ベルト、段ボール、飲料パック、クレジットカード」から想像できる作業は

どちらかと言えば
きちんと線に沿って切るような繊細さを求めるよりも
とにかくカットするのが優先な感じで、
左手で右手用を使っても
用が足りる作業精度の範囲なのかもしれませんが

切るのに楽なのがウリだとしても
一般的な形のハサミを
その用途（線からずれてもいいから切るだけを目的）限定に使おうとする人が
どれくらいいるのでしょうか？

切るだけ目的商品にしたいのなら
分かりやすく
ハサミの設定や形状でリサイクル作業専用にでも分類すべきで、

そのつもりがないのなら、
商品の左手用を作るべきだと思います。

普通の形のハサミを
繊細な作業ができる用と
ただ切ればいい用の2本も揃えようとする人が
いるとでも思っているのでしょうか？